クラウド技術を身につけることについて

こんにちは。
ジェネラボスタッフのSetoguchiです。
先日、社内でLTした内容を元に記事を書いてみます。

きっかけ

最近入社してくる若手メンバーが「AWS勉強したいです!」と言っているのを耳にして、「勉強するのはいいけど、AWS勉強会を開催する前にAWSの技術を身に着けたら仕事や生活面で何が変わるのか解っておいた方がより幸せになれるのでは?」と思ってLTした次第です。

職場・案件によっては今よりももっと、幸せなエンジニアライフを送れるようになるであろうという観点で今回は書いてみます。

近年のクラウド利用動向

まず気になるのがこちらの3点です。

  • そもそもクラウドがどのぐらい使われているのか
  • 案件ってどのぐらいありそうか
  • 利用動向の傾向はどうなのか

こちらの記事を参考にすると、パブリッククラウドとプライベートクラウドの利用率は3:7となっており、オンプレ系などのプライベートクラウド利用が現状多い印象を受けます。
割合はプライベートクラウドが多いものの、パブリッククラウドには様々なメリットがあります
マネージドサービスに寄せることによるコスト削減や新しい技術を使ったマネージドサービスが出てくること、エンジニアへの負担軽減、ロケーションを選ばないことによる働き方改革など。

案件については、ある程度具体的な数字が出てこなかったので今回は省略します。

利用動向はパブリック・プライベートに限らず増加傾向、今後も伸びてきそうなところではあります。

その他に、どのクラウドサービスの利用率が高いのかを調べてみると、この様にAWS>Azure>Alibaba>GCPの順で並んでいます。
やはりAWSのシェアが高いですね。

出典: 2019年までにシェアは89%に?大手テック企業4社が握るクラウド市場の行方

と、ここで注意です。

クラウドを使うと何がどう変わるか

次に、クラウドを使うと何がどう変わるかですが、様々な側面でエンジニア・ビジネスサイドの人へのメリットがあります
エンジニアは物理的な仕事が減りますし、スケーリングのしやすさから環境構築が素早く行えます、ビジネスサイドの人はイニシャルコストが小さく事業を始められることからコスト面での恩恵が大きく、新規事業へチャレンジする時などに恩恵を得やすいと思います。
システム費だけで見るとオンプレミスの方がトータルで安くなることもありますが、人件費の割合も大きく変わるので人件費とシステム費の割合も意識しつつクラウドかオンプレミスかを選択するのがよいと思います。

また、比較的リモートでも作業がしやすくなるので、自宅にいながら環境を触れる様になります。
リモートワークで働き方改革ですね。
小さい子供を抱えて仕事する場合、子供が熱を出したら保育園に預けられないので当日在宅ワークに切り替えたりもできるので、子育て世代にとっては嬉しいことが結構あると思います。
スマートフォンのアプリも、使ってみたところある程度作り込まれているので基本操作は問題ない認識です。

定時で帰宅しても、トラブルがあった時はすぐに対応ができます(※時間外業務を推奨するものではありません)し、マネージドサービスに寄せたりクラウドに最適化させた設計にすることでアラート対応からも開放されます。

クラウド技術を身につけるには

実際に触る

基本的にAWSの話になりますが、BlackBeltという活用事例集や、公式ドキュメントを参照することをおすすめします。
あとは、AWSブログや、クラスメソッドさんのブログなどが参考になります。

書籍を読む

管理画面やサービス内容は日々改善・進化しているので書籍の内容すべてが今もそのまま使えるわけではありませんが、基本的なサービスの在り方は変わらないので、変化しているところに意識を向けつつ読むことが重要だと思います。
書籍の中でも有用なもので言えば、18万円するAWSのセミナーで教材として使われるというAmazonWebServices実践入門や、AWSのサービスが変わっても基本的には大きく変わることのないAWSクラウドデザインパターンなどを基礎学習として読むことをおすすめします。
※NFS周りの冗長化については、東京リージョンでもEFSが使えるようになったので、特殊な要件が無ければEFSを使うことをおすすめします。

コード管理できる製品を使いこなす

その他に学習した方が良いものとしては、HashiCorp社のTerraformPackerが挙げられます。
Terraformは、CloudFormationのようにAWSのリソースをコードで管理できるというものです。
AWSがデファクトではありますが、プロバイダとして提供しているパブリッククラウドは様々あるので、基本的な書き方を理解していれば今後どのクラウドでもTerraformで管理できる可能性が高いです。

PackerはAWSのAmazon EC2向けAMIのほか、DigitalOcean、Google Compute Engine、Docker、OpenStack、VirtualBox、VMware、QEMUなど様々なイメージの作成に対応しています
基本的なイメージの作り方さえわかっていれば、どの環境でも使えるのは強みだと思います。

AWS勉強会へ参加する

直近で、ジェネラボではAWSもくもく会を開催予定です。
初心者の方や、テーマがない方向けに過去のAWSハンズオンセミナーの資料を提供したいと思いますので奮ってご参加いただければと思います。

最後に

ジェネラボの年間プランをご契約いただいた方先着30名様に、ひとりあたり“1万円分” のIT関連書籍をリクエストできるキャンペーンを実施しています。詳細は 書籍リクエスト制度 をご参照ください。

ご不明な点があれば、問い合わせフォームからもお気軽にどうぞ。