「エンジニアリング組織論への招待」を読んだのでその紹介

こんにちは。
ジェネラボサポーターのkusumotoです。

本日はjenelabにある本の「エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング」を読んだので簡単な紹介と感想を書かせてもらいます。

▼ そもそもなぜ読もうと思ったのか

普段は、プロダクトのコードを書いたり、インフラ周りの業務をしていて、その中で、品質をより良くするためにはどうすればよいのか考えてました。

また、組織について考えている際に、この著者の方のツイートで、

「その他ベンチャー、うまくいってる時は成長が全てを癒してくれて、小さな個人的対立も意識することなく楽しい。徐々に成長がサチるころに、新しく入った人に先にいた人が防御、回避、攻撃的反応をするようになり摩擦が起きる。時を同じくして技術的負債が問題となり、「つまらなくなった」と初期メンが辞める」

「後から入る人は自分を認めてもらおうとアウェイの中から自分の価値を承認してもらおうとするので、過去のやり方を先人にリスペクトのない形で攻撃しがち。必要なのは、敬意とコラボレーション。」

納得することが多かったため本を読んでみようと、ジェネラボの書籍リクエスト制度を活用しました。

▼ どういうことが書いてあったのか

「エンジニアリング」という言葉については共感できることがあったところを一部抜粋します。

より品質の高いコードを書くには、人々の思考の癖や人間関係、ビジネス環境の中で生まれた不合理が、形を変えてコードの中に漏れ出ている気がしている。
その問題解決のためには、コードだけでなく、人々の思考・組織・ビジネスの「構造」こそリファクタリングしなければならない。

エンジニアの本質とは、「不確実性」に向き合い、どうしたら効率よく「不確実性」を削減し、秩序を作っていくか。

どうしたら効率よく「不確実性(わからないこと)」を減らすことができるのか体系的にかかれていました。

  • 不確実性がどこから生まれるのか
    • 未来:それがやってくるまでどうなるかわからない
    • 他人:正しく伝わっているかどうかわからない

上記の2つを少しでも減らしていくことが、唯一物事を実現させる手段であると。

更に細分化し、何が問題なのかそれに対するアプローチが書かれた本でした。
内容気になる方は、ぜひjenelabに遊びに来てください笑

感想(抜粋)

  • 言葉の再定義が多くされており、「エンジニアリングとは何か」、「アジャイルな状態とは何か」などを改めて自分の業務を振り返りながら、考えるきっかけになる。
    • ゴールが何で、今何をすべきなのかを考えること
  • 未来に対する不確実性へのアプローチ
    • 仮説を立て、行動する(行動して確かめる以外の方法はない)
  • 他人に対する不確実性へのアプローチ
    • 感情による認知の歪みと問題の癒着の切り離し
  • 自ら考える人材を育てていくためのアプローチ
    • 手法:ペアプログラミングやチームビルディング
    • 存在、行動、結果に対しての承認を行うと同時に、相手に失敗を開示してもらうような関係を構築する。自分の失敗の開示も必要
    • 相手に対して求めていることを伝えるときに、明確にどこまでの権利や権限を移譲するのか
    • 定期的な観測をして、悩んでいるのか考えているかの癖を見つけたり、阻害する要因を取り除いてあげる

最後に

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